二人が大切なゲストと過ごす披露宴。でも、お色直しの時だけは中座しないといけませんよね。でも、中座の時間を有効活用すれば、ゲストと過ごす時間を長くできたり、映像やMCをとおして、二人の気持ちを伝えたり、逆にゲストからのお祝いの気持ちを届けてもらったりできるんです!
中座の時間を有効活用!
中座の間って、ゲストのみんなは、なにしてるのかなぁ?
ゆっくりご飯食べているんじゃない?
そう、ゆったり歓談タイムで、新郎新婦を待ちながら、食事を楽しむ時間だ。だからこそ、気を付ける点がある。
中座ってお色直しのためのお着換えタイムでしょ?
新郎新婦にとってはそうだ。特に新婦はヘアスタイルも変えるため、新郎より早く中座しなければならない。
お色直しはしたいけど、みんなと一緒にいられないのは残念だな。
中座の時間は出来るだけ短く!
・30分を目安に。長過ぎる中座はゲストに失礼
中座中に記念撮影する人もいるが、これをするとますます中座時間が長くなってしまう。着慣れない衣装で会場から着替え室までの移動も時間がかかる。お色直しは迅速に!が鉄則だ。
お色直しには私、一人で行くの?
入退場の時にはエスコート役が付き添うことが多い。
昔の結婚式は和装でドレスよりずっと動きにくかったから、花嫁が転んだり着物の裾を踏んだりしないように、お手引き役は必須だった。
ドレスの場合も、一人でスタスタ歩いていくより、エスコートがいた法が優雅に決まるんじゃないかな。
もちろんエスコートを付けるか付けないかは自由。つけなくても変ではない。
中座退場のエスコート役には、好きな人を指名できる。式の入場ではお父さんにお願いすることが一般的なので、お父さん以外の人、お母さん、おばあちゃん、親友を指名する人が多い。
中座時間が新郎と同じくらい短く済むなら(ヘアはそのままでドレスチェンジのみなど)、新郎にエスコートしてもらってもいいね。
一人でスタスタ歩いていくヨメちゃんは面白そうだけど、やっぱりエスコートはあった方がいいんじゃないかな。
そうね!誰にしようかな〜?
あと中座中といえば、映像じゃない?出会いから映画みたいにして流したりしたいなぁ♫
中座時間が間延びしそうなら、映像を用意しておくのはいい方法だ。中座はドレスからドレスでも20分はかかる。長めの映像でも大丈夫だ。
へぇ。映像はあとあとまで残るし、ドラマ仕立てとかおもしろそうだね。
中座時間の上手な使い方として、次のようなものもあるよ。
中座時間を準備時間にあてる
・ゲスト参加型の余興の準備を中座中に!
何をするかにもよるが、ゲスト参加型の余興を考えるなら、その準備は中座中にしてもらおう。例えば、キャンドルリレー、花嫁から友人全員にサプライズブーケ、フォトラウンド、くじ引きやゲーム、ウエディングケーキデコレーションなど。どれも、普段からやり慣れている人なんていないから、いきなりあれをしろ、これをしろと言われてもゲストは戸惑ってしまう。
中座中なら丁寧に説明して聞いていただけるから失敗しにくくなるよ。
そっか。準備や何をしてもらうかのアナウンスって、結構時間かかりそうだもんね。
たしかに、中座の時間を使えば、演出の幅が広がりそうだ。
記念品にメッセージを書いてもらったりしてもいいね。
・中座の時間は30分が目安。長過ぎる中座はNG
・中座の間には、映像を流すのがおすすめ。
・中座の次にゲスト参加型の余興があるなら、次の準備時間に充てるのもGOOD!