結婚式は二人を祝ってくださるゲストに心から楽しんでもらいたいですよね。サプライズな演出もありますが、さりげなく、いやらしくないけれどゲストが喜んでもらえる演出はいろいろあります。新郎新婦の人柄があふれるようなステキな演出をしてみませんか!
結婚式の演出ってどうしてもハデなものになりがちだけど、さりげなーくゲストの心にささる演出もいいなぁって思うのよね。
僕がハデなことがニガテだからね。
(できればその方向で進んで欲しいな…)
今日は演出の相談かい?さりげない演出は、ゲストの印象もグッと上がるぞ!
やっぱりそうですよね。
私の理想では「わあ!さりげないのにステキな演出だわ!」って友人たちに密かに驚いてもらうことなんです。そんな演出ってあるんでしょうか?
もちろんあるぞ。
ハデな演出だけが結婚披露宴じゃないからね。
それじゃ、例を挙げていこう。
ゲストの心に残る!さりげないプチサプライズな演出とは
・ピアノ、バイオリン、ギターなどの生演奏をしてもらう
・新郎新婦が料理をサーブする
・席札に1人ひとりにあてたメッセージを書く
・お色直し中に動画でゲストへメッセージ
・キャンドルサービス時にゲストを紹介する
・ご当地の料理や飲み物を用意する
・ゲストにウェディングケーキのトッピングをしてもらう
ピアノ、バイオリン、ギターを生演奏してもらうことだが、この「生演奏」というのがポイントで、デジタルで流れる音楽と生演奏では、結婚式のグレードが全然違ってくる。
生演奏があるだけで、「ああ、これから結婚披露宴が始まるんだな」というゴージャスな雰囲気も演出できるんだよ。
もし友人、知人で生演奏が可能な人がいたら、ぜひお願いしてみよう。
思いの外待ち時間が多い披露宴前に、ゆったりとした時間を過ごしてもらえること間違いなしだね。
生演奏はステキですよね!
確か、幼馴染にピアノの先生をしている子がいたと思います。
そうだ!彼女に頼んでみよう。きっと引き受けてくれると思うわよ。ムコ君!
きっと甥っ子や姪っ子も待ち時間をもてあそぶことなく、生演奏を聞いてくれると思うよ。
曲のリクエストも聞いてもらえたらもっと嬉しいね。
次は新郎新婦が料理をサーブしたり、席札に1人ひとりにあてたメッセージを書くことも、さりげない演出でゲストに喜ばれるんだよ。
もし結婚披露宴会場がガーデンだったら、新郎新婦がゲストと話をする時間が多く取れるから、そのときにデザートをサーブしながらご挨拶をするといいね。
新郎新婦が近くにいて声をかけてくれるのは嬉しいからね。
デザートサーブ以外に、席札に1人ひとりにあてたお礼のメッセージを書いておくのもさりげない演出の一つだ。
たった一言でも手書きのメッセージがあるだけでゲストの印象が変わるんだよ。
結婚披露宴はなかなか新郎新婦と話をする時間がないので、「来てくれてありがとう!」というメッセージをさり気なく伝えられるとゲストも「来てよかった!」と思ってくれるはずだ。
ホントは1人ひとりのゲストにお礼を言いたいけれど、当日は時間の関係で難しいですよね。
だからこそさりげない演出が大切なんですね。
他にも、お色直し中に動画でゲストへメッセージを流したり、キャンドルサービス時にゲストを紹介するというさりげない演出もあるね。
動画メッセージは最近とても人気の演出だ。
パソコンが得意なら自分で作ってもいいし、時間がないけどクオリティの高いものを望むならプロに頼んでもいい。
来てくれたゲスト1人ひとりに一言づつメッセージを入れたり、時間がなければエンドロール的な感じでゲストの名前とメッセージを流してもいいと思うぞ。
また、キャンドルサービス時にゲストを紹介してくれるのは、その後隣席の方と会話がスムーズになるというメリットがあるんだ。
円卓で席が一緒でも「この方は新郎新婦とどんな関係の方なんだろう?」と思うことはないかい?そんなときに新郎新婦がゲストを紹介してくれたら、それがきっかけで話がはずむかもしれない。いやらしくなく、さりげなくゲストを紹介できるように新郎新婦が準備しておくといいね。
ホントにさりげないことだけど、ゲストが「こうしてほしいな」ということをガッチリ踏まえた演出ですね。
さすが博士。今まで1000組の結婚式をプロデュースしてきただけありますね!
ムコ君はパソコンが得意だから、動画メッセージはお願いね!
う、うんわかったよ。
やっぱり「ゲストに楽しんでもらいたい」という気持ちが一番大事だね。
・ピアノ、バイオリン、ギターなどの生演奏をしてもらうとクオリティが高い披露宴に。
・新郎新婦が料理やデザートをサーブするとゲストと会話できるきっかけに。
・席札に1人ひとりにあてたメッセージを書くとゲストの感動がアップ。