1.5次会とは、結婚式や披露宴ほどフォーマルではなく、二次会ほどカジュアルではないパーティー形式の式のこと。自由度の高さが人気です。だからこそ何をしたら良いのか?ポイントは招待ゲストの年代と関係。ゲストに合ったもの、そして自分らしさ、を考えて選びましょう。
海外で挙式をしたら、来てもらいたいゲスト全員を呼ぶことは出来ないし、やっぱり帰国してから1.5次会をするのが良さそうね。
海外!?そんな話になってましたっけ!?
そうだね、そんな時は1.5次会がオススメだ。
1.5次会のポイントは自由度が高いことから、自分らしさを表現出来る。
しかしあまりに好きなことをしすぎたら、ゲストへのおもてなしが欠けてしまう。
そこでゲストの年代と関係性が重要になってくる。
早速だが、しっかり勉強していこう!
1.5次会を行う上で知っておきたいポイント
・会場
・日取り
・ご祝儀の有無
・料理スタイル
まずは会場探しから!
1.5次会は会場の選択肢が広いぶん、ゲストに合わせた場所を考えられる。
友人だけのアットホームな会にするなら、レストランを貸し切っても良いし、上司や親戚も呼んでお披露目するのであれば、1.5次会に対応する会場のある結婚式場でも良い。
自分のやりたいコンセプトをしっかりイメージして、選ぼう。
じゃぁムコくんとの思い出のカフェでもいいのかぁ~!
え、あのヨメちゃんが、店員さんから受け取ったそばからコケて僕にコーヒーをぶっかけたあのカフェ?
演出としてそのヒストリーをまとめたムービーを流したら盛り上がるだろうな……
日取り
披露宴や2次会は挙式当日、または挙式のあとに行うのが一般的だが、1.5次会を行う日取りは自由なんだ。
そこで新郎新婦の都合だけでなく、ゲストにとっても都合の良い日に設定すると良いだろう。
思い出のカフェやレストランにするならば、一般的な結婚式場のように「数か月前や1年前から予約をしなくてはいけない」ということがなく、比較的余裕をもって予約することが出来るだろう
絶対来てほしい人に都合を聞くところから始めよ~!!
その前に大事なお金のこと!
ご祝儀の有無
ご祝儀制にするか、会費制にするか、という問題だ。
最近ではゲストの負担を考えて会費制をとるカップルも増えてきている。
その際は招待状などに「御祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」と一言添えると良いだろう。
ちなみに会費は1万円~1.5万円が一般的だぞ。
しかし年配者のゲストに多い場合は、会費制に違和感を感じる人も多かったりするんだ。
ご祝儀の相場を考えると、会費制の方がゲストに負担が少なくていいと思いましたが、違和感を感じる人がいるとは!
そうだね。
その場合は、会費制のいいところを説明して理解してもらおう!
料理スタイル
着席・立食、フルコース・ビュッフェとこちらも選ぶ幅が広がる。
カジュアルな雰囲気にしたいなら、立食やビュッフェスタイルがオススメだ。
しかし、年配者がゲストにいる場合やフォーマルにしたい場合は、自分で取りに行くビュッフェスタイルよりも、運ばれてくるコース料理にするべきだね。
また、会費制にするのであれば、1万円未満の場合はビュッフェスタイルに、1.5万円以上は着席のフルコースに、といった決め方もある。
ゲストの年代と関係を考慮して自分らしさを、というポイントがよく分かりました!!
そう、まず誰を招待するのかしっかり決めて、おもてなしの仕方を考えよう!
ゲームをするにしても、年配者がいたらビンゴやくじ引きなど分り易いものにする。
友人だけを招待するのであれば、流行のものを取り入れる、など自ずと演出も決まってくる。
なるほどね~
これこそ、おもてなし!思いやり!!
あっ、ちなみに引き出物っているの?
披露宴や結婚式では必須の引き出物だが、1.5次会にそういった決まりはない。
しかし、ない場合は代わりに1,000円~2,000円の引菓子やちょっとした贈り物は準備しておきたいところだね。
1万円未満の会費制なら300円前後のプチギフトでも良いだろう。
また、同じく必須と決まっているわけではない招待状も、1.5次会といってもご挨拶だから、きちんと手配するのがオススメだぞ!
・おもてなしは思いやりの心
・ゲストに合った演出を
・そして自分らしさをプラス