結婚式の披露宴ではお色直しの後に各テーブルを訪れて、挨拶をするのが一般的です。中でもキャンドルサービスは定番中の定番とも言えますが、人とは違ったキャンドルサービスをしたい方という方も増えています。ここではとっておきの楽しい演出をまとめてご紹介します。
この間テレビで昔の芸能人の結婚式特集みたいな番組があったじゃない。そのときに「ああ、やっぱりキャンドルサービスっていいなあ」って改めて思ったのよね。
各ゲストのテーブルを回ってろうそくに火をともしていく演出だよね。最近はあまりやらないカップルが増えているって聞くよ。
何言ってるの、ムコ君。結婚披露宴で盛り上がる演出といえば「ウェディングケーキカット」と「キャンドルサービス」って決まってるじゃない。会場が暗くなったところへキャンドルを持って入場する演出は本当に幻想的でキレイなのよ!
ヨメ香ちゃん、こんにちは。なにか騒がしいと思って来てみたら、今度はどうしたんだい?
博士、いいところへ来てくれました!今って結婚披露宴でキャンドルサービスって流行らないんですか?ムコ君が「最近はキャンドルサービスをするカップルが少ない」って言うんです。
結婚披露宴のド定番だと言われていたキャンドルサービスだね。
披露宴会場によっては火を使うことを禁止している会場がある
1.キャンドルサービスの代わりに発光キャンドルを使う
2.シャンデリア型やシャンパンタワー型と雰囲気に合わせて演出できる
3.幻想的な光の演出ができ、ゲストに大好評
4.火を使わず安心してキャンドルサービスができる
今も一般的なキャンドルサービスを行っているカップルはもちろんいるけれども、実は披露宴会場によっては火を使うことを禁止している会場があるんだ。その代わりに最近人気なのが発光キャンドルを使ったサービスだ。グラスに注ぐ液体によって、さまざまな光の演出ができ、とても幻想的な雰囲気になるぞ。
それは素敵な演出ですね!火は小さなお子さんがいたり、キャンドルを誤って倒してしまうというリスクがありますものね。発光キャンドルなら安心して楽しい演出ができそうです。
確かに火を使うのはちょっと怖い気がしていたんだ。時間もかかりそうだし、お色直しをしない場合はキャンドルサービスなしということもありえるよね。
いい機会だから、キャンドルサービスの意味を知っておくといいかもしれないな。
キャンドルサービスの由来とは
1.日本が発祥の地
2.キリスト教結婚式で行われるセレモニー「ユニティキャンドル」が由来
3.両家の火を絶やさずに次世代へ引き継いでいくという意味がある
4.幸せの火をおすそわけするという意味も
キリスト教結婚式で行われるセレモニー「ユニティキャンドル」とは、祭壇に飾られた三本のろうそくの両側にある二本を新郎新婦の母がそれぞれ火を灯し、中央のろうそくは新郎新婦が火を灯すというもの。両家の火を絶やさずに次世代へ引き継いでいき、ゲストに幸せの火をおすそ分けするという意味もあるんだよ。
キャンドルサービスにはそんな意味があったんですね。ヨメちゃん、ごめんね。
ううん。私も博士のおかげで改めてキャンドルサービスを知ることができてよかった。定盤のキャンドルサービスにこだわらなくても、発光キャンドルサービスで楽しくて美しい演出ができそうです!
そうだな。時間が限られている結婚披露宴では、自分たちがこだわる演出を全て取り入れるのは難しいかもしれないが、まずはウェディングプランナーにどんどん相談してみるといいぞ。
プランナーに二人のこだわりや想いを伝えよう
1.ゲストに楽しんでもらいたい、心に残る結婚披露宴にしたいという気持ちを伝える
2.キャンドルサービスの内容をプランナーに相談する
3.時間、費用、構成などから具体的にできる演出を考えていく
プランナーはブライダル演出のプロだ。きっといろいろな切り口から二人の希望に合う演出を一緒に考えてくれるだろう。
わかりました〜!
・キャンドルの代わりに発光キャンドルを使うと、シャンデリア型やシャンパンタワー型と雰囲気に合わせて演出できる
・火を使えない会場でもできるので人気上昇中!