結婚式の演出を業者におまかせする際に注意するべきポイント

一生に一度の結婚式♡こだわりの演出は、プロの手を借りれば、失敗もなくて安心!でも、予算に合うか、イメージ通りに行くか、ちょっと不安……。そんな時は、確認と指示をしっかり行って、司会・音響照明・演出を駆使し、理想の結婚式を作り上げていきましょう!

私たちの結婚式、絶対失敗したくない!演出をプロに頼めるのかな?

でも高そうだよね。アゲル博士に聞いてみよう!

プロ=業者に頼むと、必ず料金が発生する。
だが、まず「プロの演出=高い」という思い込みは捨てよう。
費用対効果を考えれば、一概に高額とはいえない。

演出を頼むときの注意点

・全体の予算を組む段階で、演出費用を決める

結婚式はまとまった数百万円の出費になることが多い。金額が大きくなると、だんだん感覚が鈍ってしまうのが人間だ。スーパーで卵1パック190円だったのが210円になってたら、「20円も高い!」って思うよね。だけど、戸建てを建てる時は5,000万円と5,001万円の差にこだわる人は少ない。「1万円も」違うのにね。ドンブリ勘定になって見積もりが膨らまないように注意しよう。

一生の記念になるし、プロフィールビデオだけはこだわりたいの。でも、どんなのがあるのかよくわからないな。

安心したまえ。演出だって事前に何でも確認できる。

何でも現物のサンプルを見てから選ぼう。

・演出も事前に100%確認できる

ドレスを試着するように、料理、スクリーンの位置、装花、キャンドル、映像など、すべては事前に確認して選ぶことができる。事前確認すれば、具体的なイメージがつかめる。映像だって、イメージ通りのものになるぞ。
音響や照明も当日の前にちゃんと確認できる。そのためにブライダルフェアがあるんだ。会場全体の様子、料理、スタッフの雰囲気まで入念にチェックしよう。

プロに頼むと言えば、司会じゃない?

そうだな。友達にしてもらうこともあるが、司会者はプロが断然いい。

司会は絶対にプロがおすすめの理由

・発声が綺麗できちんと伝わる
・結婚式特有の格式高い言い回しができる
・ハプニング対応に慣れている

特にハプニング対応は、頼りになる。結婚式では、エスコート役の子どもが泣いちゃったり、ゲストが酔っぱらいすぎたり、新郎新婦が嫌がっているのにキスコールが起きたり、元カノが乱入…まではなくても、まあ色々起こる可能性がある。
その時、司会がうまいと会場がざわつくことなく進行できる。
司会者には個性がある。男女どちらがいいかだけでなく、「おもしろい司会」「きちんと感がある司会」「若い司会」「年配の司会」など、希望を伝えるのがおすすめ。できるだけ条件に合う司会者をプランナーが選んでくれるよ。

へぇ。司会の希望って言っていいんですね。

ほかに、「さすがプロ!」っていう演出ありますか?

最近は、サプライズ演出として、フラッシュモブを取り入れる披露宴がある。私の受け持った中でも、披露宴の途中、コックやウェイターなどスタッフが突然歌い出すサプライズ演出があった。もちろん、そのスタッフはプロの歌手。サプライズを仕掛けた新郎新婦もいつその演出が始まるかわからない。
仕掛ける方も仕掛けられた方も楽しんでいたよ。

ダンスは素人では難しいですもんね。

・予算ありきでプロの演出を発注しよう
・ブライダルフェアを活用して演出も事前に確認しよう
・司会はやっぱりプロがおすすめ
・司会の好みはプランナーに要望を出そう

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