プロフィールムービーなど、結婚式の演出は動画がピッタリ！

ねえ、ムコ君。この間二人で出席した結婚式では、動画のプロフィールビデオが流れていたわよね。
あれって自分たちで作ったのかしら。

ああ、学生時代の共通の友人の結婚式の時の話だね。
ほぼ徹夜で作ったっていってたよ。
結婚式場に頼むと数十万円するって言われたんだって。
だから自分で作ったらしいけど、翌日目の下にクマが出来てて辛そうだったなぁ。

お色直しなどで新郎新婦が中座する際にプロフィールビデオを上映するのは、最近の結婚式では定番の演出になっているんだよ。
結婚披露宴で動画を使う目的は二人の生い立ちと出会いから結婚までの道のりを映像で詳しく紹介すること、言葉で言えなかった感謝の気持ちや思いを映像で伝えること、結婚式を盛り上げるための演出として使うことでより感動が生まれるからなんだ。
その他にも動画を使うメリットはいろいろあるから、ここで紹介してみよう。

そうか！プロフィールムービーを観ながら隣の友人と「今と全然変わらないね～」、「キレイになったね～」って会話が盛り上がりますね。
自分が知らなかった新郎新婦の幼い頃のエピソードとかもあれば、より親近感も湧くと思います！

動画かぁ。演出としてはすごくいいと思うけど、製作する時間があるかなぁ。

そんな人は動画制作会社や結婚式場に頼んでしまうといいぞ。
自分たちで作るよりも費用はかかってしまうが、クオリティの高い動画を作ってもらうことが可能なんだ。
動画のイメージはサンプルがあるからそこから選べばいいし、動画のストーリーやBGM、メッセージなど、プロならではの視点で提案してもらうこともできる。

費用がかかるのはちょっと痛いけれど、やっぱりプロに頼むことでクオリティの高い動画ができるなら、そのほうがいいのかな。

そ、そうだよ！僕は所詮シロウトだから、プロに頼んでしまったほうがいいと思うよ。

もちろん、動画を自作するメリットもあるぞ。

まずは費用が抑えられるということは何よりも大きい。
プロに頼めば数十万円する費用が、製作だけなら数千円～で済ませることも可能だ。
費用のことだけでなく、自分たちの生い立ちを振り返りながら手作りしたことで、より両親に感謝できるようになったなどのメリットもあるね。
上映時間の制限もなく、好きな長さで作ることも可能だ。
ただ、映像を流すときに機材を式場から借りる場合、レンタル料が別途かかることがあったり、万一本番で映像が流れないというトラブルが発生する可能性もあるから、そこは充分考慮したほうがいいね。

えーっつ！？本番で動画が見れないなんてトラブルがあったら、泣くに泣けないですよー！
一生に一度の結婚披露宴だもの、絶対に失敗は許されないわよ、ムコ君！

…プレッシャーがハンパないなぁ。
それならプロに頼んだほうが絶対にいいよ。
僕のパソコンスキルじゃ心もとないよ。

ははは！ヨメ香ちゃん。ムコ太君も他の準備に忙しいし、プロに任せられるところは任せちゃったほうがいいこともあるよ。
自作でも、プロに頼むとしても準備するものはあまり変わらないし、決めないといけないこともだいたい同じなんだ。
写真やＢＧＭのセレクトから、新郎新婦の自己紹介、生い立ち、馴れ初め、思い出、ゲストへのメッセージなど、考えなくてはいけないことはいっぱいあるぞ。

準備することが同じなら、クオリティ重視でもいいのかもしれないですね。
それに当日はゲスト1人ひとりに感謝の気持ちを伝える時間がないから、やっぱり動画は必要よね！子どもの頃の写真は「奇跡の一枚」を絶対に探し当てるわ！

…今も充分可愛いけどなぁ。